冷やしたプチトマトをポイッと口に放り込む。
コチュッとした歯応えとともに、
程よい甘さと酸味が広がり、
もう一つ、と手が伸びる。
赤、黄、赤、黄・・・
これは最初から割と平気に食べられた。
子供のころは
大きなトマトが苦手で、
パックリわれた切り口から、
ジュルッとした粒々がみえて、
気持ち悪くて、怖かったのだ。
食べても酸っぱくて、青臭くて、苦手なものだった。
同級生にトマトの大好きなのがいて、
内緒で渡すと喜んで食べていた。
いつのころからか、それが平気になり、
かぶり付いて食べるのがうまいと感じた。
だが、
まだどこかで抵抗感がある。
出るから食べるといったところである。
残ってるんだ。
気持ち悪い、怖い・・・というのが。
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